所有しているDCC機器
前々回、トラブルについて記しました。その後、米国のDCC関連商品の通販サイト、Litchfield StationにDigitraxのEVOD Evolution Advanced 5A/8A Duplex Starter Set とBXP88 LocoNet Occupancy Detector, 8 Detection Sections with Transponding and Power Management を注文しました。前回「キハ58系急行列車の併結、分割をDCCで再現 」を書いた時点で、購入したDCC機器を設置して動かしていました。所有しているDCC機器は写真の通りです。
図 所有しているDCC機器
購入順にDCC機器を記載します。
D101(DCS50K)が最初に購入したDCC機器です。(2004年頃)
DCS150、DT400、UP5、および29-108はエコーモデルで購入した、旧スーパーチーフの構成品です。(カトーが輸入販売元、2005年頃)
DB150およびBDL168は2008年頃Litchfield Stationから購入したものです。BDL168の収容Boxは秋葉原でアルミケースを購入し、自作しています。なお、RX4も内蔵されています。
DSC210、DT500D、UR92、およびPS615は今回購入したDigitraxのEVODの構成品です。
BXP88も今回購入しました。BXP88はDetection Sectionsが8で不足するため、BDL168を併用しています。併用するためには、どちらかのBoard Addressを変更する必要があります。BDL168に使っているRX4の調子が悪いため将来的にはBXP88に統一するつもりでいます。このため今回はBDL198のBoard Addressを5に変更しています。
また、DT400とDT500Dについても同様で、両方を併用するためDT400のAddressを変更しています。
どちらも初期設定であり一旦変更すれば、その後は何もしなくて問題なく動作しています。(多分内部のEPROMを変更していると思います)
やっかいなのは、Zone Transponding Receiver (RX-4およびBXP88)とLocoNet Occupancy Detector(BDL168およびBXP88)の機能で、取説にもありますがかなりセンシティブで線路を接続するジョイナー、配線方法等の影響を受けるようです。実際、動作がおかしいことがありました。
KATOホビーセンターのDCC機器については、5月1日の記事を参照してください。